成功に必要なのは才能ではなく決意
筆者が筋トレを始めたのは、かれこれ8年前である。
とりあえず痩せたいと思い始めたのが筋トレだったのだが、
痩せることができた理由は、
糖質制限の走りとしてやっていた食事制限であり、
筋トレは結局、趣味のようなものとして続けていた。
しかし継続できたことで、多くのことに対する決断が早くなった。
とりあえずやればなんとかなる
ということが筋トレを通じて分かっているからである。
成功に必要なのは秀でた才能ではなく決意
「タイプライターズ」BS版の第1回を見た。
地上波では8回ほどやっているが、今回BSにも進出したらしい。
筆者は小説をたくさん読むわけではないが、
様々なことの本質に迫り、
それを物語として人に伝えている小説家という存在が好きである。
この番組のオープニングで
サミュエル・スマイルズ（英国の医者、著述家）の有名な言葉が流れた。
「どんな分野であれ、成功に必要なのは秀でた才能ではなく決意だ」
内科医であり小説家である知念実希人氏が
番組のゲストだからだと思われるが、
もしかしたらオープニングにはこの言葉が流れるかもしれない。
タイプライターズの司会の2人、
又吉直樹も加藤しげあきも、
2足のわらじとして小説家で成功している。
代々医者の家系である知念実希人にとって
医者になることが既定路線だったように、
又吉も加藤にとってお笑い芸人やアイドルは、
自分の意識とは別の流れによるものが大きいだろう。
それに対して「小説家」という職業になるということは、
自分がそうなりたいと思って、そうなるように動いた結果なのだ。
客観的に見たところで
本当はそんな決意をしなくても人生としては問題ないことを、
自分の意志で決断するということに、
彼らが小説家たる価値があるのではないかと筆者は思う。
今日の筋トレ
- 腕立て：200回
- 腹筋：200回
- スクワット：400回
